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こんにちは。東京都江東区木場(門前仲町・東陽町の深川エリア)の歯医者、こうとうデンタルオフィス木場でございます。
今回は骨や歯の形成に大切な栄養素、カルシウムについてお話します!
まず、カルシウムとは体内に最も多く存在するミネラルです。約99%は骨や歯などの硬い組織に存在し、残り1%は血液や筋肉などすべての細胞に存在します。カルシウムは骨や歯をつくるためにとても大切な成分です。他にも血液を固める機能や神経の興奮を抑える機能もあります。
それでは、カルシウムが欠乏するとどうなると思いますか?
A.骨量が減少し、骨折や骨粗鬆症を起こす可能性が高くなる。
骨粗鬆症とは、骨に「す」が入ったようなもろく骨折しやすい状態をいいます。骨は主にカルシウム、リン、たんぱく質から構成されていますがこのうち骨を強くしているのはカルシウムです。骨量は20歳頃までは増加しますが中高年以降になると減少してしまいます。骨量を増加させないといけない時期の食生活が大切です。
しかし!制限なくたくさん摂れば良いということではありません。
反対に過剰に摂取すると泌尿器系結石を起こしたり、他のミネラルの吸収を阻害したりします。
カルシウムの摂取量は15~17歳女性で650mg、15~17歳男性は800mgが推奨されています。
カルシウムを多く含む食品は干しエビ、パルメザンチーズ、ひじき、わかめなどが挙げられますがその中でも吸収率が高く効果の良い食品は牛乳です。普通牛乳コップ一杯(200ml)で220mgですので一日分の約1/3~1/4を摂取することができます。
ただし、カルシウムの体内への吸収は他の成分の影響を受けるため、マグネシウムやビタミンDなどをバランス良く摂取することを心がけましょう 😊
最後までお読みいただきありがとうございました。良い一日をお過ごしください♪
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