咀嚼について①|ブログ|江東区木場駅の歯科医院 – こうとうデンタルオフィス木場

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咀嚼について①

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こんにちは。東京都江東区木場(門前仲町・東陽町の深川エリア)の歯医者、こうとうデンタルオフィス木場でございます。

今回は咀嚼することの重要性や利点についてお話していきます!

咀嚼といえば、「よく噛むとからだに良い」と言いますよね。理由としては唾液分泌により消化吸収が促進される、噛む刺激が脳血流を増加させて脳を活性化させるといわれていますが、咀嚼の利点として確実にいえるのは「肥満防止」「その先にある生活習慣病予防」です。

 

 

よく嚙まないと太りやすい

シンガポールの4~5歳の子ども386人を対象に行われた研究では、早食いの子ほどエネルギー摂取量(=カロリー摂取量)が多く、体重過多の傾向がみられました。食べるスピードが速いということは「よく噛んでいない」ということです。

 

 

よく噛むと食べる量が減ることも実証されています。

英国の成人男女計13人にゆでたパスタ500gと50gのバジルペーストを主観で「腹8分目」になるまで食べてもらい、ひと口に対し10回噛んだ時と35回噛んだ時で摂取量がどうなるかを検証したところ、35回噛んだ方が摂取量が減ったとの結果が出ています。その際、適正体重と肥満の人では、肥満の人の方がひと口が多い傾向も見られています。

 

 

「よく噛むと食べる量が抑えられて肥満予防につながる」と言われてみれば当然ですが、ちゃんと研究で裏付けされているのですね! 😮

それでは、なぜ生活習慣病予防につながるのでしょう?

続きは次回のブログでお話します。ぜひご覧ください!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。良い一日をお過ごしください♪

 

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