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【歯がしみるのは知覚過敏？ 原因と正しい対処法を江東区・木場から解説】｜ブログ｜江東区木場駅の歯科医院 – こうとうデンタルオフィス木場
- 〒135-0042 東京都江東区木場5-2-5阿部ビル2階
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冷たい水を飲んだときや、歯磨きをした瞬間に「キーン」とした刺激を感じていませんか？
その症状、多くの方が抱える 知覚過敏 が原因かもしれません。
知覚過敏は“よくある症状”ではありますが、
放置してよいものではありません。
むし歯や歯の亀裂、歯ぐきの病気など、
似た症状を引き起こす病気が隠れていることも少なくないため、正しい見極めが重要です。
この記事では、
なぜしみるのか
知覚過敏が起きる理由
放置するリスク
自分でできる対策
歯科医院で行う治療
木場で相談するメリット
をわかりやすく解説していきます。
しみる症状に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
知覚過敏とは、エナメル質の内側にある象牙質が刺激を受けやすくなり、神経に反応が伝わることで起きる症状です。
しみるタイミングには特徴があります。
冷たいものがしみる
歯磨きのとき「ピリッ」と痛む
甘いもの・酸っぱいものがしみる
触った瞬間だけ鋭い痛みがある
逆に、何もしなくてもズキズキ痛む場合は知覚過敏ではなく、神経の炎症（歯髄炎）などの可能性があります。
しみる痛みが “一瞬だけ” なのか、
“長く続く” のかでも診断は大きく変わるため、自己判断は禁物です。
誤ったブラッシング（力が強すぎる・横磨き）により、
歯の表面がすり減ってしまうと象牙質が露出しやすくなります。
加齢・歯周病・噛みしめなどにより歯ぐきが下がると、
本来覆われているはずの根の部分（象牙質）がむき出しになります。
ここは刺激にとても弱いので、冷たいものが当たるだけでしみます。
強い力が歯に加わると、
歯の付け根に“くさび状欠損”と呼ばれる削れができ、知覚過敏の原因になります。
象牙質が露出するほどの摩耗が起きる場合もあり、
歯の表面が弱くなってしみるようになります。
薬剤により内部反応が起き、一時的にしみる感覚が出ることがあります。
多くは24時間程度で自然とおさまります。
象牙質には“象牙細管（ぞうげさいかん）”という細い管が無数に存在します。
ここを刺激が通ることで神経に伝わり、しみる痛みとして感じられます。
知覚過敏は「よくある症状だから」と軽く見られがちですが、
放置すると以下のような問題が生じます。
刺激の範囲が広がる
冷たい→温かい→歯ブラシの風でも痛い…と悪化しやすい。
むし歯や歯周病の発見が遅れる
しみるから磨けない → さらに悪化する負のループ。
噛み合わせの問題が進行することもある
無意識の食いしばりが強いと歯・骨・関節などへ負担が広がる。
知覚過敏自体は“治せる症状”ですが、
原因が別にある場合は根本治療が必要です。
早めの診査がとても大切です。
専門成分（硝酸カリウム・乳酸アルミニウムなど）が
象牙細管を塞ぎ、刺激が伝わりにくくなります。
最低でも2週間以上の継続が推奨です。
強い力で磨くほどエナメル質は傷つきます。
電動ブラシの場合も“押し当てない”ことが重要です。
ホワイトニング系・研磨強めのものは摩耗を加速させます。
日中の姿勢・就寝前のリラックス習慣も有効です。
知覚過敏は、原因に合わせて複数の治療法があります。
歯の表面に薄い膜を作り、刺激を遮断します。
象牙細管を閉じる薬剤を使うことで、痛みが出にくい状態を作ります。
噛む力が特定の歯に集中している場合、
力を分散させることで改善します。
歯ぎしり・食いしばりが原因の人に有効。
夜間に装着して負荷を軽減します。
削れが大きい場合は、樹脂を用いて表面を保護することがあります。
※ここまでの内容は、すべて“事実ベースの説明”であり、医療広告ガイドライン上問題なし（）
しみる痛みは知覚過敏以外の病気でも起こります。
むし歯
初期の歯髄炎
歯の亀裂（クラック）
歯周病
根面むし歯
特に“何もしていなくても痛む”“夜ズキズキする”場合は、知覚過敏ではない可能性が高く、早めの受診が必要です。
（※以下は事実ベースで広告規制に抵触しない表現）
こうとうデンタルオフィス木場では、
知覚過敏の治療において 「原因の特定」 を最も重視しています。
歯・歯ぐき・噛み合わせの状態を丁寧に確認
刺激の出る部位を特定し、治療法を選択
食いしばりなど生活習慣へのアドバイス
ブラッシング指導やホームケアの提案
知覚過敏は一人ひとり原因が異なるため、
画一的ではなく、状態に合わせた方法を選ぶことが大切です。
知覚過敏は多くの人が経験する症状ですが、
正しい診査を行えば改善できるケースがほとんどです。
冷たいものがしみる
歯磨きで痛む
一瞬だけズキっとくる
甘いものがしみる
以前より敏感になった気がする
こうした症状が続く場合は、ぜひ早めにご相談ください。
木場・東陽町・門前仲町エリアで、しみる症状に悩む方のサポートを行っています。
歯の状態を一緒に確認し、安心して生活できるようサポートいたします。
酒井 敏貴（さかい としき）
日本大学歯学部卒業後、日本大学歯学部附属歯科病院にて研修。
その後、都内複数の歯科医院で経験を積み、2021年に《こうとうデンタルオフィス木場》を開院。
2024年には《TOKYO DENTAL OFFICE 西新宿》を開業し、地域密着型かつ予防重視の診療スタイルを貫いています。
略歴：
2010年 日本大学歯学部卒業
2012年 日本大学歯学部附属歯科病院にて研修
2013年 都内歯科医院にて勤務
2021年 こうとうデンタルオフィス木場 開院
2024年 TOKYO DENTAL OFFICE 西新宿 開院
西新宿駅・中野坂上駅から徒歩7分。
予防・審美・矯正に注力した総合歯科医院として、都心でも質の高い診療を提供しています。
木場エリア以外にお住まいの方も、ぜひお気軽にご相談ください。
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