歯ぎしり・食いしばりは「静かに歯を壊す」 木場で違和感があるなら、今のうちに止血しよう【こうとうデンタルオフィス木場】|ブログ|江東区木場駅の歯科医院 – こうとうデンタルオフィス木場

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歯ぎしり・食いしばりは「静かに歯を壊す」 木場で違和感があるなら、今のうちに止血しよう【こうとうデンタルオフィス木場】

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木場のこうとうデンタルオフィス木場|歯ぎしり・食いしばりは静かに歯を壊す。違和感があるなら早めに相談を

朝起きた瞬間から顎がだるい。こめかみが重い。奥歯がしみる。詰め物が欠けた。
木場でこうした違和感が続いているなら、原因は疲れや年齢のせいだけではなく、歯ぎしり・食いしばり(噛みしめ)が関係している可能性があります。

歯ぎしりは、痛みが強く出る病気のように「突然」始まるというより、静かに、でも確実に、歯と顎に負担を積み上げていくタイプのトラブルです。しかも厄介なのは、多くの方が自分では気づきにくいこと。
その結果、「何度治しても同じところが欠ける」「知覚過敏が治らない」「顎関節症っぽい」など、“別の悩み”として表に出てきます。

ここでは、こうとうデンタルオフィス木場の患者さまにも多い「歯ぎしり・食いしばり」の悩みを、原因の見える化 → 対策の選び方 → 続けやすい改善の順に、分かりやすく整理していきます。


「ギリギリ音がしない=大丈夫」ではない 歯ぎしりはタイプが違うだけ

「歯ぎしりって、寝てるときにギリギリ音がするやつでしょ?」
そう思われがちですが、実際はタイプがあります。

  • こすり合わせ型:歯が削れやすい(ギリギリ)

  • 噛みしめ型:歯が欠けやすい/顎の筋肉が疲れやすい(グッと力が入る)

  • タッピング型:カチカチ当てる(眠りが浅い人に多いことも)

  • 日中の接触癖(TCH):上下の歯が“触れている時間”が長い

特にTCHは、本人に自覚がないことがほとんどです。
本来、リラックスしているときは「唇は軽く閉じて、上下の歯は触れない」のが自然。ところが、スマホ・PC作業・運転・家事・緊張場面で、奥歯が軽く触れ続ける。力が弱くても、毎日何時間も積み上がると、顎・歯・補綴物が耐えられなくなることがあります。

「音は指摘されたことがないのに、歯が欠ける」「夕方に顎が疲れる」
このタイプは、まさに“静かな歯ぎしり”です。


放置するとどうなる? 歯ぎしりがやっかいな理由は、症状が“分散して現れる”こと

矯正治療の費用に悩む女性が考え込む様子|こうとうデンタルオフィス木場

歯ぎしり・食いしばりが関係している場合、被害は一カ所に出ません。いくつか代表的なパターンがあります。

歯がすり減る・欠ける・ヒビが入る
噛む面が平らになったり、前歯の先が欠けたり、歯の側面が薄くなったり。ヒビ(クラック)は肉眼で見えないことも多く、「噛むと一点だけ痛い」「冷たいとしみる」「日によって違う」など、つかみどころのない症状として出ることがあります。こうした違和感を放置すると、欠けが大きくなったり、神経の症状につながったりする場合もあるため、早めのチェックが安心です。

詰め物・被せ物が割れる/外れる
セラミックでもレジンでも金属でも、強い力と偏った当たりが続けば負担になります。
「治療のたびに悪くなる」ではなく、“力の条件が変わっていないから同じところに負担が戻っている”という構図が起きているケースがあります。特に、片側だけで噛む癖や、奥歯にだけ強く当たる噛み合わせがある方は、補綴物が犠牲になりやすい傾向があります。

知覚過敏が長引く
歯がすり減って内側(象牙質)が近くなる、歯ぐきが下がって根元が露出する、歯に微小なヒビが入る。こうした要素が重なると、歯磨き・冷水・風でしみやすくなります。
「知覚過敏用の歯みがき剤を使っても治らない」「治ったと思ったら戻る」という方は、力の影響を一度疑ってみてもいいかもしれません。

顎関節・筋肉が疲れる(顎関節症の一因になることも)
口が開けづらい、顎がカクカク鳴る、顎の付け根が痛い。顎関節症は原因が複合的ですが、噛みしめが強い方ほど筋肉が硬くなりやすく、症状が出やすいことがあります。
“寝起きの顎のだるさ”が続いている場合は、顎関節だけでなく筋肉の緊張が関与していることもあります。

頭痛・肩こり・首の張りが増える
すべてが歯ぎしり由来とは限りません。ただ、噛みしめが強い方は、咬筋や側頭筋が緊張しやすく、首肩のこわばりと連動していることがあります。
「整体に通ってもすぐ戻る」「仕事終わりにこめかみが張る」という方は、口の中の緊張も一度見直す価値があります。


自分でできる“危険度チェック” 当てはまるほど、歯ぎしり由来の可能性が上がる

次の項目を、正直にチェックしてみてください。

  • 朝、顎が疲れている/奥歯が重い

  • 歯が短くなった気がする/噛む面が平ら

  • しみる歯が増えた

  • 詰め物・被せ物が欠けた/外れた経験がある

  • こめかみが張る/頭痛が出ることがある

  • 口を開けると顎が鳴る/開けづらい

  • 頬の内側に噛んだ跡がある

  • 舌のふちがギザギザしている

  • 集中すると奥歯に力が入っている

  • 家族に「歯ぎしりしてるよ」と言われたことがある

重要なのは、当てはまったから即“重症”ではないということ。
ただし「欠けた」「噛むと痛い」「同じトラブルが繰り返す」がある方は、早めに原因を整理した方が得です。歯ぎしりの影響が絡む場合、放置して自然に良くなるより、対策を入れた方が結果的に治療が小さく済むことがあります。


歯科でやるべき順番 いきなり高額治療ではなく、まず“負担の地図”を作る

歯ぎしり対策で失敗しやすいのが、「とにかくマウスピースを作る」「力を弱める体操をする」など、対策を先に始めてしまうことです。もちろんマウスピースが有効なケースは多いのですが、本当に大事なのは、最初にどこに、どんな負担が、どの程度かかっているかを把握することです。

こうとうデンタルオフィス木場では、必要に応じて以下を確認し、患者さまの状態に合わせて提案を組み立てます。

  • 歯の摩耗・欠け・ヒビの有無(疑わしい部位の確認)

  • 詰め物・被せ物の破損状況、当たり方の偏り

  • 顎の動き・痛みの有無・筋肉の緊張

  • 噛み合わせの接触点(どの歯に力が集中しているか)

  • 日中の生活習慣(TCHが起こりやすいタイミング)

  • 既往歴・睡眠状況・ストレス要因(可能な範囲で)

この“負担の地図”ができると、対策がブレません。
「歯を守る盾」が必要なのか、「日中の接触時間」を減らすべきなのか、あるいは「噛み合わせ全体の設計」を見直すべきなのか。優先順位が決まります。


マウスピースの真価 歯ぎしりを止める装置ではなく、“歯を守る盾”として使う

ナイトガード(就寝時用マウスピース)は、歯ぎしり治療の王道です。
ただ、ここで誤解してほしくないのは、ナイトガードは「歯ぎしりをゼロにする魔法の装置」ではないということ。役割は主に次の2つです。

  • 歯同士が直接ぶつかるのを防ぐ(摩耗・欠け・補綴破損のリスクを下げる)

  • 力の受け方を分散する(顎の筋肉や関節の負担が変わることがある)

一方で、合っていないマウスピースは逆効果になることがあります。
厚みや当たり方が不適切だと、かえって噛みしめが強くなったり、顎が疲れたり、違和感で眠りが浅くなることも。市販品は手軽ですが、症状が強い方ほど、歯科で作製・調整した方が安心です。

「付けてみたら顎が痛い」「朝の違和感が増えた」
こうした場合は、我慢せずに調整が必要です。ナイトガードは“作って終わり”ではなく、状態に合わせて育てる装置と考えると失敗しにくいです。


日中の食いしばりは“根性論”だと続かない だからルールを決めて自動化する

TCH(歯の接触癖)は、意志で「やめよう」と思っても、ほぼ戻ります。
戻るのは当たり前です。無意識の習慣だから。
勝ち筋は、努力ではなく“自動化”です。

おすすめは、生活の中に「歯を離す合図」を埋め込むこと。

  • PCを開いたら最初に一回、上下の歯を離す

  • スマホを持ったら、肩を落として深呼吸

  • 信号待ち・エレベーター待ちで、舌を上顎に軽く置く

  • トイレに入ったら、奥歯の力を抜く

ポイントは、1回の時間を長くしないこと。
“数秒のリセット”を、毎日何十回も入れる方が、接触時間が確実に減ります。

安静時の理想形も覚えておくと強いです。
唇は軽く閉じる/舌は上顎に軽く触れる/上下の歯は触れない
この形に戻る回数を増やすだけで、顎の疲れ方が変わる方は多いです(効果には個人差があります)。


受診タイミング 迷ったらこの3つだけ。早めが“得”になりやすいサイン

歯ぎしりは放置されがちですが、受診の目安は明確です。

  • 歯や詰め物が欠けた/割れた

  • 噛むと痛い・しみる・顎が痛いなど症状がある

  • 同じトラブルが繰り返す(欠ける・外れる・しみる)

ここに当てはまるなら、早めに一度チェックしておく方が結果的に有利です。
大きな治療が必要かどうかは診査をしないと分かりませんが、原因を整理して対策を入れるだけで“繰り返し”が止まることもあります。


よくある質問 歯ぎしり相談で実際によく聞かれること

ナイトガードは保険で作れますか?
状態や目的により異なります。まずは診査のうえで適応を判断します。

どれくらいの期間でできますか?
型取りや作製工程があるため、即日では難しいことが一般的です。目安は医院でご案内します。

付けると違和感があるのですが、慣れれば平気?
軽い違和感は慣れる方もいますが、痛みが強い・顎がつらい場合は調整が必要なことがあります。無理は禁物です。

歯ぎしりがあると、セラミックは割れやすい?
噛む力や当たりの偏りが強い場合、素材に関係なく負担は増えます。補綴の選択は、力の条件も含めて検討するのが安全です。

顎関節症と歯ぎしりは関係ありますか?
関係することもありますが、顎関節症は原因が複合的です。症状がある場合は、顎の動きや筋肉の状態も含めて確認します。


木場で“歯を守る”ために 大事なのは「原因を整理して、続く対策に落とす」こと

木場・門前仲町エリアの川沿いと桜並木|江東区で通いやすい歯医者

歯ぎしり・食いしばりは、ゼロにすることが目的になりがちですが、現実的なゴールはそこではありません。本当に大切なのは、歯が欠ける・しみる・顎が痛いといった“損失”を止めること。そして、治療を繰り返さずに済む状態をつくることです。

こうとうデンタルオフィス木場では、必要に応じて検査を行い、歯や補綴物の状態、噛み合わせの当たり、顎の動き、日中の接触癖などを確認したうえで、ナイトガードの作製・調整、生活習慣の見直し(TCH対策)、症状に応じた対応をご提案します。
※症状や状態により適した方法は異なります。診査の結果に基づき、メリットだけでなく注意点も含めてご説明します。

「また欠けたら嫌だな」
「顎の違和感、ずっと気になっている」
そう感じているなら、今のうちに一度、口の中の“負担の地図”を作っておくのがおすすめです。小さな違和感の段階ほど、対策も小さく済みやすいからです。


※本記事は一般的な情報提供を目的としており、症状の診断や治療方針を断定するものではありません。症状には個人差があり、実際の対応は診査・診断に基づき決定します。気になる症状がある方は、早めにご相談ください。

【監修者紹介】

こうとうデンタルオフィス木場photo

酒井 敏貴(さかい としき)

日本大学歯学部卒業後、日本大学歯学部附属歯科病院にて研修。
その後、都内複数の歯科医院で経験を積み、2021年に《こうとうデンタルオフィス木場》を開院。
2024年には《TOKYO DENTAL OFFICE 西新宿》を開業し、地域密着型かつ予防重視の診療スタイルを貫いています。

略歴:


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