歯みがきについて|ブログ|江東区木場駅の歯科医院 – こうとうデンタルオフィス木場

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歯みがきについて

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こんにちは。東京都江東区木場(門前仲町・東陽町の深川エリア)の歯医者、こうとうデンタルオフィス木場でございます。

 

朝の歯みがき、皆様は朝食の前にしていますか?朝食後ですか?それとも起床後でしょうか。

歯ブラシは硬めですか?柔らかめですか?

歯みがきをするなら、効果的な方法で行いたいですよね😊

今回は、歯みがきに関する様々な疑問にお答えしていきます。

 

 

歯みがきは朝食前と朝食後、どっちがいい?

むし歯予防のためには、朝食後にみがくほうが良いです。朝食後はお口の中のpH(ペーハー)が下がります。pHが下がることは虫歯になりやすい環境であることを意味します。また、フッ素歯みがき剤の効果を維持する面でも、歯みがきはお食事後が望ましいとされています。

通常、お口の中のpHは6.8〜7.0の中性です。 食べ物を食べたり飲んだりすることで、食物飲料の酸や口腔内細菌が出す酸により、お口の中が酸性に傾きます。

歯ブラシの替え時はいつ?

歯ブラシの種類や使い方によって交換時期は異なりますが、1日2回使用する場合では1か月(60回)が目安です。

目安は1か月ですが、毛の変形には様々な要因が影響しているため、短い期間でも毛先が広がっている場合や、明らかに毛が新品のものと違う形になっている場合は、その時点で交換しましょう。

広がってしまった歯ブラシでは、清掃効率が低下してしまいます。また、歯ぐきへのダメージのを与える可能性もあります。

 

 

フロスや歯間ブラシを使うのは、歯みがきの前?後?

できるだけプラークを除去したあとに歯みがき剤の成分であるフッ素を歯に届けたいため、フロスや歯間ブラシは歯みがきの前び使用しましょう。プラークは就寝中に増えやすいので、フロスや歯間ブラシを1日1回使用するならば、寝る前の歯みがき時に用いて、徹底的にプラークを落としておくのがよいでしょう。

 

 

歯みがき時間は長いほど良い?

“歯周病予防”という点では、時間をかけて丁寧に歯と歯ぐきの間のプラークを除去できることが大切です。ただ、歯みがき時間が長いからといってプラークが落ちているというわけではありません。虫歯予防という観点では、唾液によってフッ素が薄まっていない2分間のあいだにフッ素配合歯みがき剤を歯全体に届けることが大切です。

 

また、長時間歯みがきをするかたで注意したいのが、スマホやテレビを見ながら歯みがきをする“ながらみがき”

歯と歯ぐきの間など、プラークが溜まりやすいところに歯ブラシが当たっていなかったり、同じところばかりみがいていることもあります。そのようなかたは、すべての歯面をみがくようにする【順番みがき】を意識してみがくと良いです。

 

 

【順番みがき】

①下の奥歯から下の前歯に向かってみがく

②下の前歯から①でみがいていないほうの下の奥歯に向かってみがく

上の奥歯から上の前歯に向かってみがく

④上の前歯から③でみがいていないほうの上の奥歯に向かってみがく

⑤仕上げに上下の歯が噛み合わさる面(咬合面)をみがく

 

ツルツル感やすっきり感があるからといって、歯と歯の間などの細部までみがけているとは限りません。適切にプラークを落とせるため、患者様それぞれのお口の状態にあった歯みがき方法を歯科医院ではお伝えしております。

ぜひお気軽にご相談くださいませ☺️

 

最後までお読みいただきありがとうございました。良い一日をお過ごしください♪

 

 

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