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こんにちは。東京都江東区木場(門前仲町・東陽町の深川エリア)の歯医者、こうとうデンタルオフィス木場でございます。
歯科医院でよく言われる【歯周病】
歯みがきは毎日していたはずなのに、、、いままでなんともなかったのに、、、と疑問に思われてはいませんか?
歯周病になってしまったとき、どうしてなってしまったのか。歯科医院で治療を始めるまえにしっかりと理解しておくことが大切です。今回は歯周病について詳しく解説していきます。
歯周病の1番の原因は長く磨き残されたプラーク(細菌のかたまり)です。しっかりみがいているつもりでも、歯ブラシの毛先がうまくプラークに当たっていなかった箇所があることもあります。みがき残されたプラークは時間とともにその攻撃力を高めていきます。そのようなプラークを落とすには、歯科医院でそれぞれのお口に合った歯ブラシの動かしかた、フロスや歯間ブラシの使いかたを聞くことや、ご自身では取りきれないプラークを定期的に除去していくことが大切です。
また、加齢や肥満のほか、糖尿病など全身の病気によって歯ぐきの抵抗力は落ちていきます。若いときは、多少みがき残しがあっても問題は起きませんが、歳を重ねるにつれ、若いときと同じレベルのセルフケアではプラークの攻撃力に歯ぐきの抵抗力が負けてしまうこともあります。
慢性的な疲労やストレス、病気は体の抵抗力を低下させますが、なかでも、糖尿病は歯周病と関連が深い病気です。糖尿病は免疫力を低下させて感染を起こりやすくします。
また、生活習慣も歯周病に大きく関係しています。
生活習慣のなかでも歯周病の非常に大きいリスク要因となるのが喫煙です。歯ぐきの抵抗力を減らしプラークの攻撃力を増やします。「喫煙者は歯周病が10年速く進む」というデータもあります。加熱式たばこにもニコチンなどの化学物質は含まれています。
💡歯周病チェックリスト
✔️歯みがき中によく血が出る
✔️口臭がする
✔️たばこを吸っている
✔️糖尿病である
✔️家族に歯周病のかたがいる
✔️歯みがきに時間はかけないほうだ
✔️歯ブラシの交換は年に2~3回だけ
✔️歯間ブラシやデンタルフロスは使わない
✔️35歳以上である
✔️疲労やストレスが溜まりがち
✔️歯科医院に定期的に通っていない
赤文字の項目にチェックが1つでも入ったかたは歯周病になっている可能性が高いです。
歯科医院には痛みや異常がないときから定期的に通い、歯周病の兆候がないかを診てもらうことがとても重要です。そうすることで、歯科医師や歯科衛生士が患者様それぞれの、現在のお口の状態に合ったセルフケア方法をお伝えし、実践していただくことで、日々のセルフケアがより効果的なものになります。✨
最後までお読みいただきありがとうございました。良い一日をお過ごしください♪
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