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こんにちは。東京都江東区木場(門前仲町・東陽町の深川エリア)の歯医者、こうとうデンタルオフィス木場でございます。
今回は小さなお子様を持つ親御さんからよくいただくご相談のひとつ、「むし歯にならない生活習慣って、どんなことを意識したらいいの?」というテーマについて詳しく解説していきます。
虫歯は、プラーク中の細菌が糖分を分解し、酸を出して歯を溶かすことで始まります。
つまり、お口の中の環境や日々の習慣が、お子さまの歯の健康に深く関わっているのです。
小さいうちから正しい習慣を身につけることで、将来のお口の健康が大きく変わります。
ぜひご家族みなさんで、楽しみながら取り組んでいきましょう!
小さなお子さまにとって、歯みがきはまだ「楽しいこと」ではないかもしれません。
まずは朝と夜、1日2回の歯みがきを“当たり前”の習慣にすることから始めましょう。
子どもだけではみがき残しが出やすいため、必ず仕上げみがきを行ってください。
特に夜の歯みがきは丁寧に(夜間は虫歯が進行しやすいため)
奥歯のかみ合わせ、歯と歯ぐきの境目はとくに念入りに
歯ブラシは小さめでやわらかいものを選びましょう
必要に応じて、**フロス(糸ようじ)**も効果的です
💡 「歯みがき=楽しい時間」にする工夫
歯みがきソングを流す
タイマーやアプリを使ってゲーム感覚に
ご家族みんなで一緒にみがく
虫歯の原因は、歯の表面に残った糖分(甘いもの)を、細菌が分解して酸を出すことで起きます。
とくに、食べる回数が多かったり、長時間だらだら食べたりすると、虫歯のリスクが高くなります。
おやつの時間を決めて、だらだら食べは避けましょう。
飲み物はお茶や水を基本に。甘いジュースは控えめにしましょう。
食べたあとは、軽くうがい or 歯みがきをしましょう。
また、キシリトール入りのおやつやガムをうまく取り入れるのも、虫歯予防につながります。
フッ素は、歯の表面を強くして、虫歯になりにくくする成分です。
歯科医院でのフッ素塗布だけでなく、毎日の歯みがきでも取り入れられます。
歯医者さんでのフッ素塗布(3~6ヶ月に1回がおすすめ)
フッ素入りの歯みがき粉を使う(年齢に応じた量でOK)
0〜2歳:ほんの少し(米粒大)
3〜5歳:グリーンピースくらいの大きさ
6歳以上:1cm程度が目安です
虫歯予防のためには、定期的な歯科検診も欠かせません。
お口のチェックだけでなく、歯のクリーニングやフッ素塗布、歯並びの確認など、たくさんのことができます。
「痛くなってから行く」のではなく、「虫歯にならないために行く」と伝えると、お子さんも怖がらずに通いやすくなります。
虫歯にならないためには、歯みがき・食生活・フッ素・定期検診の4つが大きな柱になります。
いずれも「特別なこと」ではなく、毎日の小さな習慣が未来の健康な歯を作ります。
当院では、お子様の性格やご年齢に合わせたアドバイスを行っています。どんな小さなお悩みでもお気軽にご相談くださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました。良い一日をお過ごしください♪
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