妊婦の方の歯科受診｜ブログ｜江東区木場駅の歯科医院 – こうとうデンタルオフィス木場

こんにちは。東京都江東区木場（門前仲町・東陽町の深川エリア）の歯医者、こうとうデンタルオフィス木場でございます。

「いま妊娠しているんだけれど、妊娠中に歯医者さんを受診して大丈夫かな？」と不安に思われる方もいらっしゃいますよね。もちろん、体調や時期、治療の内容により治療を受けることが可能か、治療が必要かどうかは変わりますが、多くの処置は安心して受けることができます。今回は妊婦の方の歯科受診についてがテーマです！😊

 

妊娠するとお口の中に変化が見られますよね。これは女性ホルモンの分泌によるもので、歯ぐきから出血しやすくなる、お口の中がネバネバする、口臭が気になるなどがよく聞かれます。つわりで歯みがきがしにくかったり、間食が増えたり、酸味のあるものを食べたくなるせいで虫歯になりやすくなったり、、、定期検診ではこのようなときにどうしたらよいか、リスクを減らすご提案をさせていただきます！

日本人の８割、２５～３０歳までの方ではおよそ６割が歯周病だと言われています。進行するまでに気づきにくいことから「silent disease」と呼ばれ、歯科検診ではじめて指摘される方も少なくありません。虫歯や歯周病などの病気は妊娠中に悪くなりやすいものです。歯周病は早産や低体重児のリスクを高めるとされます。予防にはお口のケアの基本である丁寧な歯みがきに加えて歯科医院での専門的なクリーニングがとても効果的です。✨

また、歯科治療が必要になった際に心配になるのが、レントゲン撮影や麻酔、処方される薬剤だと思います。レントゲンは防護服を着て撮影すればその放射線量は年間の自然被爆量（普通に生活して受ける放射線の量）の１００分の１以下と言われていますし、歯科で使われている麻酔については、局所麻酔ならお腹の赤ちゃんへの危険性はほとんどないと言われています。薬剤についても、妊娠中や授乳中にも服用が可能なものを処方いたしますのでご安心ください！😊

 

妊娠されているからといって、せっかく続いていた歯科受診を控えることはありません！ぜひ定期検診を受けて、健康な歯とお口、健やかな気持ちで出産を迎えてください。ママやパパのお口の健康は、生まれてくる赤ちゃんの虫歯予防にも繋がるはずです。 😉 

 

（参照：nico）

 

最後までお読みいただきありがとうございました。良い一日をお過ごしください♪

 

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