マウスピース矯正はどのように進んでいくの?|ブログ|江東区木場駅の歯科医院 – こうとうデンタルオフィス木場

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マウスピース矯正はどのように進んでいくの?

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こんにちは。東京都江東区木場(門前仲町・東陽町の深川エリア)の歯医者、こうとうデンタルオフィス木場でございます。

以前のブログでマウスピース矯正についてお話したと思いますが、本日はマウスピース矯正の治療がどのように進んでいくのかをご説明していきたいと思います😊※医院によって治療の進み方は多少異なる箇所があると思います。

マウスピース矯正を始めるにあたっていくつか注意があります。

 

 

注意点

・抜歯を伴うケースはワイヤー矯正が向いています。

・4本の抜歯が必要で、過蓋咬合(噛み合わせが深い)のケースは禁忌症例です。

・毎日20~22時間のマウスピースの装着が必須です。

・3日装着しないだけでマウスピースが入らなくなり今までの努力が水の泡になることがあります。

・難症例(難度の高い治療)の場合、部分的にワイヤー矯正装置を使う場合があります。

 

 

治療の流れ

①治療相談

歯並びについての悩みを伺い、お口の診察をします。治療の大まかな内容や期間、費用をご説明します。※正確な期間や費用は精密検査後になりますので、この時点では大体の治療期間と費用をお伝えするようなかたちになります。治療が必要な虫歯や歯周病が見つかった場合は先にその治療を行います。

②精密検査

口腔内検査、レントゲン検査、歯の型どりを行います。これらの検査は診断と治療の計画の立案、マウスピースの設計図を作製するために必要な検査です。

③詳細な治療説明

検査・診断結果を元に、治療計画や補助装置の必要の有無、治療期間や費用などについて詳細にご説明します。ご納得いただいたうえで治療を開始します。

④マウスピースの設計図を作製開始

②のデータを技工所へ送り設計図を作製してもらいます。

⑤技工所から届いた設計図を確認し、マウスピースを発注

技工所から送られてきた設計図の確認をします。設計の確認は治療のクオリティーを決める大変重要な工程です。修正が必要であればこの段階で修正を加え、その後、マウスピース作製の依頼をします。

⑥治療開始

精密検査から2~3週間後にマウスピースが医院に届きます。患者様にマウスピースの付けかたや使いかた、お手入れの仕方について説明します。マウスピースは、ソフト・ミディアム・ハードの3種類があり、4週の間で決められた日程を交換して使います。

⑦1か月ごとに受診(医院によっては2~3か月ごとに受診のところもあります。)当院では1か月ごとにマウスピースの交換(次のステップの新しいマウスピースのお渡し)と歯の動きの確認で受診していただきます。(コロナ禍により、スマホでのオンライン診療を行っている医院もあるそうです)

⑧全ステップ装着完了

噛み合わせの最終チェックをします。順調に治っていれば後戻りを防ぐ保定期間に移行します。まだ治療が必要な場合は追加のマウスピースを発注します。

⑨終了・メインテナンス

後戻り防止の保定用マウスピースを夜間に使っていただきます。4~6か月に一度クリーニングも含め噛み合わせのチェックで受診をお願いいたします。

 

 

当院ではマウスピース矯正以外にワイヤー矯正も行っていますので歯並びのことでお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください😊

 

最後までお読みいただきありがとうございました。良い一日をお過ごしください♪

 

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