虫歯・歯周病予防について｜ブログ｜江東区木場駅の歯科医院 – こうとうデンタルオフィス木場

こんにちは。東京都江東区木場（門前仲町・東陽町の深川エリア）の歯医者、こうとうデンタルオフィス木場でございます。

今回は歯周病や虫歯予防について、ありがちな誤解をまとめてみました。お口の健康管理にぜひ、お役立てください😊

 

歯周病は、歯を失う怖い病気？

「歯を失う怖い病気」というイメージが強い歯周病。ですが、テレビのCMなどで見られるように、短期間で歯がグラグラになって抜け落ちることは普通はありません。統計的には歯周病になりにくい人が1割、進行しやすい人が1割で、残りの8割の人はゆっくり進行していきます。歯周病を予防するには、セルフケアだけでなく、歯周病の早期発見が重要です。早くに異常が分かればそのぶん早く手が打てます。そのためには、歯科医院での定期的な検診が大切です！

 

歯ブラシだけでは落としきれない汚れがあります！

歯ぐきの溝の中はプラーク（細菌のかたまり）が溜まりやすい場所です。溜まったプラークは歯周病の原因になります。歯ブラシでは溝の中のプラークを完全に取り切ることはできません。また、力任せに無理に歯ぐきの溝の中にブラシの毛先を入れようとすると、歯ぐきが傷つき、虫歯になりやすい歯の根面が露出してしまいます。歯科医院では、歯ぐきを傷つけず綺麗にプラークを取り除く磨き方をお伝えします。歯ぐきの深い溝や歯周ポケットの中のお掃除もお任せください！😊

 

虫歯になるのは甘いものをたくさん食べているから？

甘いものを控えているはずなのに虫歯になってしまう、、、それは甘いものの「食べかた」に問題があるのかもしれません。甘いものの「量」以上に、「食べる頻度や時間」が問題となります。飲食後、お口の中では、細菌の生み出す酸や、飲食物の酸により歯の成分が溶け出し（脱灰）、その後、時間をかけて唾液が成分を歯に戻していきます（再石灰化）。ひっきりなしに甘いものがお口の中にある状態が続くと、唾液が歯を修復する時間がありません。例えば、飴を絶えずに舐めていたり、甘いドリンクをちびちび飲んでいたりすると、虫歯になるリスクが上がるので注意が必要です。野菜ジュースやスポーツドリンクなど、ヘルシーなイメージのものにも、意外に砂糖は入っていますので注意しましょう。

 

歯科医院では、皆様のお口の状態や生活習慣にあった予防法をご提案しています。

毎日のセルフケアにぜひ、お役立てください！😊

（参照：nico）

 

最後までお読みいただきありがとうございました。良い一日をお過ごしください♪

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