遊びを考えるコツ★|ブログ|江東区木場駅の歯科医院 – こうとうデンタルオフィス木場

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遊びを考えるコツ★

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こんにちは。東京都江東区木場(門前仲町・東陽町の深川エリア)の歯医者、こうとうデンタルオフィス木場の保育士、酒井梨乃です。本日は遊びを発展させるコツをお話しします。

 

毎日子供と一緒にいると、「今日は何をしようか…。」とネタ不足に陥ること、ありませんか? そんな時は「最近よく目につくこと」「体験」を思い出してみてください。その中にヒントが隠れています

 

例えば

 

「絵具を水で洗った」

色が混ざると何色になるのか調べてみよう。色水はペットボトルに入れて、ジュースに見立てて遊ぼう。終わったら、ボーリングのピンにして倒してみよう。

 

「窓の外を眺めていた」

窓に透明の折り紙を張り付けて、光が透き通るのを楽しもう。雲の形を見てなんの形に見えるか想像してみよう。

 

「水族館に行った」

近くの川や池に行って、どんな魚がいるか見てみよう。帰ってきたら手形をとって、今日見た魚になるような装飾をつけていこう。絵を描くだけでも〇

 

「晴れの日が続いている」

日陰に行って涼しさを感じてみよう。着いたら、いろいろな物の影絵を作ってみよう。木漏れ日を見るのも面白い。

 

「夏が来た」

氷を触ってみよう。(氷を触る時はいったん水に濡らします。手や舌にくっついてしまうのを防ぐため)水をバケツなどに入れてきて水遊びをしながら、氷を浮かべてみよう。

 

など、身近にあるものから遊びを派生させて考えると、ネタ切れを防げます。また経験から遊びに発展させることは、学びを深めるキッカケになり大変良いことです。

 

ちなみに保育士は、年別、月別、週別、日別にどのような活動を行い、どのように心身や情緒の育成をさせるか、立案していきます。どこにお散歩に行くか、どのような制作(図画工作など)を行うか、すべて事前に計画書を立てておくのです。

 

実際に行った活動の振り返りの記入も行います。もちろん天候等の理由でその通りにいかない日もあります。その時はその理由と、代わりに行ったことを書き記していきます。

 

子ども別に個別に、どのような反応を示していたかまとめる書類もあるんですよ。そのくらい細かく一人ひとりを見て、それぞれのスピードに合った関わりや発達を検討していきます。

 

 

遊びに迷ったら、保育士向けの雑誌、PriPriやPotなど読んでみても面白いと思います。勉強になることがたくさん書いてあります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

良い一日をお過ごしください♪